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■ シルクスクリーンプリントの作業工程を紹介します!
耐久性が良く、色ムラが少ない、プロ仕様の美しい仕上がり。
オリジナルプリントの大定番!
シルクスクリーンプリントとは、百貨店やショップなどの販売商品にも使用されている一般的なプリント方法です。
1色ごとに版を制作して生地に直接プリントする印刷技術で、弊社ではプロの職人たちが1枚1枚丁寧にプリントしているので品質は一級品!
さらに、日本最大級の自社工場完備により製版からプリントまで一貫しており、業界トップクラスのスピード対応が可能です。
そんなシルクスクリーンプリントの工程を余すところなくお伝えします!
デザイン出力
お客様から頂いた入稿デザインで、「完成イメージ図」を作成します。
1入稿デザインを確認
手書き原稿・画像データ・ファイルデータ等お客様がご用意されたデザインを確認します。
2デザイン修正
サイズやカラー等をご希望の内容に変更・修正し完成イメージ図を作成します。
3イメージ図 確認・決定
完成イメージ図をお客様に確認して頂き正式発注完了。
デザイン完成、工場作業に移ります!
製版
デザインや原稿をオリジナルTシャツにプリントするための「版」を製作します。
1フィルム出し
まず透明なシートにお客様のデザインをプリントします。
~シルクスクリーン専用版の作成~
2紗張り
枠に小さな網の目をした紗を張ります。たるみが無い様にしっかり引っ張って固定します。
3乳剤塗り
編み目を全て塞ぐ様に、紫外線を当てると固まる専用の液体を塗ります。
4焼き付け
乾燥させてから先程プリントしたフィルムを当て、紫外線が出る専用の機械に入れて紫外線を当てます。
フィルムが乗っていた部分は紫外線があたらないので固まりません。乳剤は水に溶けるのでデザインの部分だけ乳剤が溶けます。
水洗いして版が完成!
完成した版は、しっかりと乾燥させプリント指示の紙と一緒に版合わせを待ちます。
版合わせ
完成した版をお客様の希望の位置に「配置」します。
1L字をつける
プリント台にある突起に引っ掛ける専用の金具を取り付けます。これでプリント位置を固定します。
2着せ位置を決める
Tシャツをプリント台に着せる際、Tシャツサイズ毎にバランスの良い位置になる様に着せ位置を調節します。
指示書と照らし合わせ確認、版合わせ完了。
版合わせが終わった版は、
Tシャツの枚数・プリント色等を記載した指示書と共にプリントを待ちます。
インク作り
オーダーされた色を固着材と顔料を混ぜ「インク」を調合します。
1ベース作り
白色のベースインクを作成します。カラーのインクはこの白インクに顔料を足して作成されます。
2指定色に調合
ベースインクに定められた分量の顔料を入れカラーインクに。微調整は職人の目で行います。
カラーにブレがないのを確認してインク完成。
弊社の基本カラー50色はインク切れのないように常に職人が作り足ししております。
インクの豆知識
プリント
これまでの工程で用意された版・インクを使い、実際にTシャツにデザインを「プリント」をします。
1インクの準備
シルク版に1回にプリントをする分のインクをのせていきます。デザインを見て職人の熟練した勘で適量をのせます。
2最終確認
いよいよプリントです。
その前にプリントの色、位置、Tシャツの種類が指示通りであるか最終チェックします。
3プリント
ここから職人の本領発揮です。
スキージーという専用の道具を使い、デザインを1枚1枚丁寧にプリントしていきます。
4乾燥
プリント後、ヒーターをかけインクを乾かします。これでインクがTシャツに定着します。
5完成!
Tシャツをサイズ毎に回収して袋に詰めていきます。
~オプション~
個別包装をご希望の場合はオプションでたたみ袋詰めを行っております。